親子で「天までとどけ」/ライオンズクラブ主催
新春たこ揚げ大会に100人
第22回新春親子凧揚げ大会(主催・宮古ライオンズクラブ)が8日、トゥリバー地区埋立地で開かれた。この日は心配された雨も降らず、たこ揚げ日和となり、たくさんの手作りだこや宮古だこ、連だこなどが会場の上空を彩った。
今回は39組、約100人の親子連れらが参加。この日のために手作りした宮古だこなど、さまざまなたこを、協力しながら空高く舞い揚げた。
大会が始まる午前10時前から、会場にはたこを手にした親子が次々に集まり、風の向きを確認しながら早速、たこを空に揚げた。
大会では主催者による審査が行われ、最も安定して高く揚げた最優秀賞には、上原夢輝さんのたこが選ばれた。
宮古ライオンズクラブの高里俊夫会長は「毎年たくさんの親子が参加してくれてうれしく思う。特に今年は宮古だこの参加が例年よりも多かったのでうれしかった。こうした昔ながらの遊びを親子で楽しめるようこれからもこの大会を開催していきたい」と話した。
入賞者は次の通り。(敬称略)
最優秀賞=上原夢輝▽高くまで昇ったで賞=友利亮太・優生▽デザイン賞=打出賢太郎▽ファミリー賞=吉永りくと▽アイデア賞=奥原里江▽ハッスル賞=引地秀心