政治・行政
2012年1月21日(土)9:00
下地市長、出馬へ前向き/来年市長選
下地敏彦市長は20日、任期満了に伴う来年1月予定の市長選について、出馬を決める判断として「自己評価をすることが一番大きいと思う」と話した。自己評価については「70~80点」と述べ、明言は避けたものの2期目の出馬へ前向きな考えを示した。同日行われた市長就任3周年で、報道各社のインタビューに答えた。
下地市長は市長選の出馬について「4年間やってきて、どうなんだという自己評価をすることが一番大きいと思う。周囲が(出馬を)言うから、言わないからではなく、自ら4年間市制を担当してどうするかというのを十分考えるのが一番大きいと思う」と述べた。
マスコミから「この3年間の自己評価は何点か」との質問に対しては「少なくとも約束したマニフェストについては、それなりにやってきた。目に見えていないのは、天然ガス事業や県立運動公園の誘致ぐらい。これも今年で少し見える形になる。そうなると70~80点はいっているのかなと思う」と述べた。
出馬に向けての具体的な態度表明については「県議選終了後」と述べ、6月中旬ごろになる見通しを示した。