11/25
2024
Mon
旧暦:10月25日 仏滅 癸 

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/cnet01/www/miyakomainichi/wp-content/themes/miyako-mainichi2021/single.php on line 90
社会・全般
2010年8月7日(土)17:25

美ら島総体男子バレーボール競技終了

美ら島総体男子バレーボール競技が無事終了。約1000人の選手・応援団は宮古島を離れたが、まだ余熱が残る。 
 
▼ バレーボール競技は宮古島市民にとってなじみが深く、児童生徒の競技レベルも高い種目。全国水準の技を目の当たりにして、今後の目標を県内制覇から全国制覇へと高めたことでしょう
 
▼競技以外の波及効果もあろう。宮古の自然と文化に触れた高校生たちは、全国に散って〝人と自然が輝く宮古島〟について語り継ぐことでしょう。「もう一度宮古島へ行ってみたい」と。草の根の観光親善大使の役割を担うことが期待される
 
▼かつて、〝かに族〟と呼ばれる若者文化があった。大きな荷物を背負って野宿しながら風物を楽しむ、一種の無銭旅行だ。その〝かに族〟の間で、八重山が人気スポットになったことがある。市長が「〝かに族〟に親切にしよう」と呼びかけ、市民がそれに応えたことも一因だった
 
▼観光関連業界からは、市長の方針を疑問視する声があがった。経済効果がない、というのがその理由だった。これに対する市長の答弁は「若いときにお世話になった地域や人々は忘れがたいものだ。当然、ガールフレンドにも熱っぽく語るハズだ。カネに糸目をつけない新婚旅行で再訪してくれれば十分だ」というものだった
  
▼新婚旅行客に記念植樹をさせる観光地もある。銀婚式の再訪を期待しての長期戦略だろう。だが、旅人の心により深く染み、いつまでも残る印象は、一期一会の〝もてなしの心〟だ。大会を盛りあげた多くの人々のご労苦を多としたい。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!