社会・全般
2012年1月25日(水)9:00
防犯情報発信隊が発足/「しまとうふ」配達員が広報活動
宮古島警察署と宮古島地区防犯協会が管内の事業者と連携して防犯広報活動を展開する「宮古島防犯情報発信隊」の発足式が24日、平良字下里の「しまとうふ」駐車場で行われ、隊員となった「しまとうふ」の配達員4人に車に貼るステッカーと配布用防犯チラシが同協会の前川尚誼会長から手渡された。
「しまとうふ」の長濱恭志専務は「防犯活動に協力できることを光栄に思う。この取り組みを通して市民一人一人の防犯意識が高まるよう全力で頑張りたい」と述べた。
前川会長も「安心して暮らせる島づくりのために協力してくれることをうれしく思う。皆さんの配達員は宮古中を駆け回っているのでチラシ配布など各種活動で防犯意識の高揚を呼び掛けてほしい」とあいさつした。
隊員となった配達員たちは今後、島内の顧客(スーパー、商店、居酒屋、病院等)約100カ所で各種防犯チラシなどの配布を行っていく。
また、配達車両には「情報発信隊」のステッカーが貼られ、市民に対して防犯広報活動に対する意識付けも行っていく。