教育・文化
2012年1月26日(木)9:00
久松小で租税教室
税の役割など学ぶ/宮古島税務署・宮古法人会
久松小学校(根路銘和子校長)で25日、6年生を対象にした租税教室が開かれた。主催した沖縄宮古法人会青年部会の与那覇隆理事と宮古島税務署の儀間勇二さんが、44人の児童に税の種類や役割などをDVDやクイズで分かりやすく説明した。児童たちは同署が用意した1億円のレプリカに触れ、「重たい」などと歓声を上げた。
儀間さんは「税金は国や県、市町村などが政治を行うために必要な費用を国民に割り当てて集めるお金」と説明し、人が平和で安全に楽しく生活するために、公共工事や教育、ごみの収集などに使われていることなどその役割を話した。
1億円のレプリカを持った村吉美咲希さんは「とても重くて、本をたくさん持っているみたいだった」と感想を話した。