念願の「団歌」完成/みやこ少年少女合唱団
みやこ少年少女合唱団(宮国貴子団長、団員73人)の団歌がこのほど完成し、宮国団長と団歌の作詞作曲を担当した前団長の佐渡山力さんが2日、市役所平良庁舎で完成報告会見を開いた。
宮国団長は「待ちに待った団歌がようやく完成し、団員一同喜んでいる。市町村合併後に名称が『みやこ少年少女合唱団』となってからは団歌が無くて寂しかった。この団歌をこれから大切に歌い続けていきたい」と述べた。
佐渡山さんは「以前から宮国団長に団歌の作詞作曲を要望されていたがようやく昨年11月に完成にこぎ着けることができた。歌う子どもたちに歌の素晴らしさ、歌うことの喜びを感じてもらえるような団歌になったと思う」と話した。
同合唱団では4日に第34回定期演奏会をマティダ市民劇場で行う予定で、同演奏会で今回完成した団歌が初めてお披露目される。
佐渡山さんは「実際に子どもたちがこの団歌を歌うのをまだ聞いていないので、今から定期演奏会が楽しみ」と話した。
定期演奏会は、午後4時開演で料金は大人500円。学生は無料となっている。
また、同演奏会では「100万回生きたねこ」の合唱ミュージカルも行われる。