宮工、プレゼン部門最優秀
県「ITまつり」で高評価
宮古工業高校(多良間勉校長)の生徒11人が第5回ITまつりに初参加し、プレゼンテーション部門で最優秀賞、ロボット部門で優秀賞をそれぞれ受賞した。プレゼン部門では学校での取り組みや成果を発表し、高評価を得た。生徒らは29日、同校で受賞の喜びを語った。
プレゼン部門で生徒たちは、圧電振動板を用いた発電装置の開発課程、プログラミングやマイコンカーの説明などを発表。審査員から「よくまとまっており、内容も濃かった」と評価され、最優秀賞が決定した。
生徒を代表して兼島翔君(3年)は「数人は初めてのプレゼンで緊張する中、このような賞をもらえてうれしい。イベントに参加し、就職など今後につながるような機会になった」と振り返った。
同イベントはものづくりの喜び、思考する楽しみを伝えることなどが目的。2月4日に沖縄産業支援センターで行われ、県内五つの工業高校、大学生や沖縄高専も参加した。
大会参加者は次の皆さん。
津嘉山祐弥(自動車機械システム科3年)土橋達路(同)福里将司(同)兼島翔(電気情報科3年)與那嶺拓也(同)伊良皆真義(同)石垣拓哉(同2年)浜元晋之心(同)友利元規(同1年)具志堅龍星(同)山里翔(同)