３０年以上わたり職務精励

表彰された前列左から本村さん、兼島さん、譜久島さん、狩俣さん。前列中央は表彰伝達した砂川消防長＝14日、市消防本部

　日本消防協会（高木繁光会長）はこのほど、30年以上にわたり消防の職務に精励された消防職員を表彰した。宮古地区からは４人の消防職員が表彰され14日、市消防本部で伝達式が行われた。砂川享一消防長が長年の労をねぎらい表彰状を手渡した。

　表彰伝達されたのは▽狩俣隆志さん（消防署消防司令、勤続年数30年14カ月）▽譜久島健さん（伊良部出張所消防司令補、同33年９カ月）▽兼島克己さん（上野出張所消防士長、同30年９カ月）▽本村武次さん（空港出張所消防士長、31年10カ月）－の４人。

　代表して譜久島さんが「家族や同僚の皆さんに感謝したい。今後も消防職員として、市民の生命と財産を守っていきたい」と決意を話した。

　砂川消防長は「30年以上の長い期間、消防業務に精励された。まだ在職中であり、今後とも体を大事にし後輩の指導に協力してほしい」と述べた。

　表彰式は２月23日に東京都内であった第64回同協会定例表彰で行われた。