イベント 教育・文化
2012年3月30日(金)9:00
公立保育所、174人が卒園/園舎とお別れ、4月から幼稚園へ
宮古島市の公立保育所で29日、一斉に卒園式が行われた。伊良部地区を含む10保育園の卒園児は計174人、父母らから祝福を受けた。4月からは幼稚園生活をスタートさせる。
このうち、東保育所では男児19人、女児7人の計26人が卒園した。垣花美恵子園長が一人一人に卒園証書を手渡すと、それぞれ「ありがとうございます」と大きな声でお礼した。
将来の夢も発表し、警察官やダンプの運転手、仮面ライダー、プリキュア、忍者などの夢を話した。
垣花園長は、園生活を通してたくましく成長した園児たちを祝福。「幼稚園はそれぞれ違うけど、(挑戦する)勇気を忘れないでください。保育園で教わった交通ルールを守り、車には気を付けてください」と最後のメッセージを送った。
下地敏彦市長もメッセージを寄せ「幼稚園に行ってもたくさんの友達をつくって明るく元気に頑張ってください」と激励した。
式の最後はみんなで合唱した。卒園児はひときわ大きな声で歌い、父母や祖父母の拍手を誘っていた。