教育・文化
2012年4月1日(日)9:00
力強い音色響かせる/打楽器アンサンブル演奏会
中高生がパワフルな演奏
第1回打楽器アンサンブル演奏会(主催・宮古地区吹奏楽連盟)が31日、市中央公民館大ホールで開催された。日ごろから吹奏楽部で練習に励む中高生らがマリンバやドラム、パーカッションなどの打楽器で曲を奏で、会場いっぱいに美しい音色を響かせた。
宮古地区の中高生による吹奏楽、とりわけ打楽器の演奏は力強く、県内外のさまざまなコンテストに出場し、数々の賞を受賞して高い評価を得ている。
演奏会は宮高メンバーによる「ドラムライン フォー ファーストステップス」で幕を開け、平良中、北中、福嶺中の生徒らによる演奏が繰り広げられた。また、沖縄本島から開邦高校の生徒、砂川桃子さんが招かれ、マルチパーカッションの独奏を披露したほか、出演者全員による全体合奏を行った。
会場は生徒の保護者や音楽愛好家らが数多く来場し、生徒たちの気迫のこもった演奏に耳を傾けていた。