春休み子ども俳句吟行大会/育成会主催
特選に来間君ら3人
宮古島ジュニア俳句育成会(伊志嶺亮会長)主催の春休み子ども俳句吟行大会が1日、下地のウインディまいばまで行われた。小学2年~中学3年までの約30人が参加し、独創的な感覚で俳句を詠んだ。審査の結果、特選には西辺小3年の来間太陽君の「足あとの むきには春が まっている」、同4年の来間海空君の「春の木の その間には 子どもたち」、福嶺中3年の仲座望さんの「足あとが おおにぎわいの 海開き」が選ばれた。入賞者らには、賞品が授与された。
俳句づくりを通して、俳句に親しむとともに豊かな感性を育むのが目的。
開会式で、伊志嶺会長は「感動する俳句をたくさん詠んでください」とあいさつ。「円虹」主宰の山田佳乃さんが激励し、特選入賞者への絵本を寄贈した。
この後、子どもたちは親しい友だちと一緒に春の季節を詠んだ。
入賞者は次の通り。
【特選】来間太陽(西辺小3年)▽来間海空(同4年)▽仲座望(福嶺中3年)。
【入選】西里しゅれい(南小2年)▽ずけらんるか(同)▽かみざとりむ(西城小2年)▽満木海斉(安謝小3年)▽古謝美乃里(港川小5年)▽松原好花(久松小5年)▽西里萌亜(南小6年)▽砂川日向子(久松中1年)▽友利菜穂(平良中2年)▽與那覇小由利(福嶺中3年)。