来年1月16日に開催/100㌔ワイドーマラソン
実行委総会/21㌔の部廃止、コースの変更も
うえのドイツ文化村を発着点に行われる第21回宮古島100㌔ワイドーマラソン大会の実行委員会(会長・下地敏彦市長)総会が13日、市役所平良庁舎で開かれ、同大会を2011年1月16日に開催することが決まった。また20回大会まで行われていた21㌔の部が廃止された。コースの一部変更も承認された。
新たなコースはドイツ文化村からスタートし南岸沿いに深江橋(ふかえばし)を通過して入江橋に抜ける。このための距離調整でこれまで来間の集落内に設置されていた折り返し点が来間側の橋詰めに変更された。
21㌔の部は新たに創出された第1回エコアイランド宮古島マラソン(10月31日開催)に吸収される形での廃止となった。
21㌔の部の参加者は前大会の実績で343人。「同部が廃止されたことで参加人数が減少する懸念がある」との意見があった。これに対し事務局は「北海道などで開催されている同様の大会にパンフレットを送付するなど参加者増加に努めている」と説明した。
下地市長は「大会も�21回目を迎え、定着したと言っていい。21回大会もかなりの参加者が見込まれるので、ぜひ成功させたい」とあいさつした。