17人が決意と抱負/初任者研修で開講式
2012年度の初任者研修会開講式(主催・県教育庁宮古教育事務所)が5日、同研修室で行われ、今年度の新規採用教諭17人が出席して行われた。
新規採用教諭は小学校6人、中学校8人と養護教諭が小、中学校でそれぞれ1人、栄養教諭が小学校で1人の合計17人。
開講式に出席した17人の初任者は「夢と希望を与えられる教師になりたい」「情熱を持って子どもたちに接する教師を目指したい」などそれぞれが決意と抱負を述べた。
宮古教育事務所の儀間裕芳所長は「自らが考え、行動し目配り、気配りができる社会人になってほしい。子どもたちは先生の姿を見ているので、とても大きな影響を与える。まずやって見せることが大切」とあいさつした。
11年度の研修を終えた初任者代表の山原昌登さんは「この研修を通して、人として大きく成長する機会。初任研の仲間は大きな財産。多くの出会いに期待して、楽しみながら充実した気持ちで1年後を迎えられるように頑張ってください」と激励した。
初任者研修会は、講義を行うことで研修概要を把握させ、教師としての使命感と実践的指導力の向上を図ることを目的に行われた。