教育・文化 社会・全般
2012年4月11日(水)9:00
胸膨らませ入学式/宮古島市と多良間村の小学校
宮古島市と多良間村の小学校で10日、入学式が行われた。在校生たちから大きな拍手で迎えられた新1年生は、校歌を斉唱したり1年生になって頑張りたいことを発表し、小学校生活に胸を膨らませた。校長や児童会長たちは歓迎のあいさつを述べ「一緒に楽しい学校にしていきましょう」と呼び掛けた。
このうち、久松小学校(根路銘和子校長)では54人(男子27人、女子27人)の児童が入学した。在校生281人中、1年生の人数が最も多く、同校は市内でも児童数増加が顕著に表れている。
入学式では1年生担任の砂川由美子教諭、下地千秋教諭の紹介が行われた後、入学した児童一人一人に順序よくマイクが手渡され、児童は「よろしくお願いします」と元気よくあいさつした。
在校生、保護者、教諭らが見守る中で、新1年生は物おじする様子もなく、全員堂々と自らの言葉であいさつし、久松地域の歴史をほうふつさせるような頼もしい姿を見せていた。