11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
政治・行政 社会・全般
2012年4月11日(水)9:00

2カ所で音声流れず/Jアラート再試験

北朝鮮ミサイル備え実施/宮古島市


Jアラート発信と同時に市行政防災無線の画面にも消防庁/J-アラート放送中と表示された=10日、市平良庁舎

Jアラート発信と同時に市行政防災無線の画面にも消防庁/J-アラート放送中と表示された=10日、市平良庁舎

 政府は10日、Jアラート(全国瞬時警報システム)の再試験放送を午後1時と同1時30分の2回実施した。この再試験は5日の試験放送で県内26市町村のうち、設定ミスなどで7市町村で試験放送が流れなかったことを受けて行った。宮古島市内は再試験でも大きなシステム上の不具合は報告されていないという。


 10日の試験放送は、前回と同様「これは試験放送です」を3回繰り返した。Jアラート発信と同時に市行政防災無線の画面にも消防庁/Jアラート放送中と表示され、151カ所に設置した防災無線スピーカーのうち149カ所から同様の音声が流れた。午後1時30分の試験放送も同様だった。

 2カ所のスピーカーについては、設置されている公民館のブレーカーが長時間切られていたため、非常用電源の蓄電池の充電がされておらず、音声は流れなかった。市危機管理対策室(室長・安谷屋政秀総務部長)はこの事態を受け、防災無線のスピーカーが設置されている公共施設の管理者に、電源を常に入れておくよう電話で指示をしている。

 また、市民らからの通報で放送が聞こえなかった馬場と富名腰両地区の一部に対応するため、防災無線の音量を上げるなどして試験を繰り返す予定。

 今回は再試験のため、スピーカーが設置されていない城辺吉田地区に広報車は配置しなかった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!