社会・全般
2012年4月14日(土)9:00
園児らが鯉のぼり掲揚/地区安協、宮古島署
飲酒運転根絶願う
飲酒運転根絶鯉のぼり作戦(宮古島地区交通安全協会、宮古島警察署共催)が13日、大和電工構内で行われ、園児ら約130人が飲酒運転根絶を願い30匹の鯉のぼりを掲揚した。
参加したのは東保育所、ひばり保育園、ふたば保育園、ゆめの子保育園、入江保育園の園児たち111人。鯉のぼりは市内保育園の園児たちが、飲酒運転根絶をテーマに工夫を凝らして作った。
掲揚式で安全協会の宮里敏男会長は「お父さん、お母さん、おじいさんにもお酒を飲んだら運転しないでと言ってくださいね」と園児たちに呼び掛けた。
宮古島署の宮城英眞署長は「道路を渡るときは右、左をちゃんと確認して渡りましょう」と指導した。
掲揚式後、園児たちは交通安全紙芝居を楽しみながら交通ルールなどを学んだ。
東保育所の園児が参加した子どもたちを代表して「ぼくたち、私たちは、交通ルールを守ります」などと交通安全メッセージを元気に発表した。