04/29
2025
Tue
旧暦:4月1日 仏滅 丁 
イベント スポーツ
2012年4月17日(火)9:00

「また来年この場所で」/トライふれあいパーティー

日焼け顔で再会誓う/クイチャーでフィナーレ


輪になってクイチャーを踊り再会を約束した選手と大会関係者ら=16日、市総合体育館

輪になってクイチャーを踊り再会を約束した選手と大会関係者ら=16日、市総合体育館

 第28回全日本トライアスロン宮古島大会を締めくくるふれあいパーティーが16日、市総合体育館で行われた。日焼け顔の選手たちが一堂に会し、前日のレースを振り返りながら交流を深めた。全員でクイチャーを踊り「また来年、この場所でお会いしましょう」と再会を誓い合った。



 初出場の小山修さん(57)=茨城県=は839位でゴールした。「制限時間の1時間前にゴールできたので上出来」と笑顔。「沿道からの『ワイドー、ワイドー』の声援が胸に響いた。素晴らしい大会。いつまでも続けてほしい」と話した。

 5年連続出場で女子総合10位の西口明子さん(47)=同=は目標順位(10位以内)、目標記録(10時間以内)を達成した。「周りの人は暑くて大変だと言っていたが、私にとっては適温で天気が見方してくれた」と満足そう。「島全体で大会に取り組んでいる印象を受けた。毎年、熱い応援ありがとうございます」と感謝した。

 日下正章さん(55)=東京都=は、男子年代別(55~59歳)で見事3位に入賞。目標としていた来年の出場権を手に入れた。「島全体が一丸となって応援してくれる。沿道から手を差し伸べた子どもとタッチした時は感動した」と振り返った。

 「思っていた以上に大変だった」と話すのは初参加の小坂規子さん(50)=兵庫県。「地元の人のサポートが心強かった」と完走を喜んだ。「郷土料理もおいしかった。地元の人たちもとても気さくで話しやすかった。ボランティアにはいたれり尽くせりでありがとうございました」と礼を述べた。

 選手たちは、テーブルに並べられた料理や泡盛を楽しみながら、前日のレースを振り返るとともに記念撮影などで交流を深めた。民謡やドラム演奏などの舞台イベントもありリラックスムードで聞き入った。

 最後は選手と大会関係者が輪になってクイチャーを踊り、笑顔で大会の全日程を締めくくった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!