医師、市民320人に1人/11年統計みやこじま
大学などへの進学4割
宮古島市(下地敏彦市長)はこのほど、2011年度版「統計みやこじま」7号を発行した。それによると、11年の人口は5万5052人(男子2万7434人、女子2万7618人)で前年と比べ16人増えた。世帯数は2万4512世帯で、前年より414世帯増加した。
「統計から見た市民くらし」を見ると、1日当たりの統計では出生1・5、死亡1・6人、転入7・1人、転出7・1人で、いずれも前年と同数。
1カ月当たりの結婚は24・3組、離婚11・3組で、それぞれ前年と同じ。
医師(歯科医師含む)は市民320人に1人で、前年の452人より132人減ったことは医師が増えたことを示している。病院・診療所は市民744人に1カ所で、前年の756人より12人減少した。その背景は医療施設増が要因。
救急出動は1日に6・3件、刑法犯罪は1日に1・4件、火災は1カ月に2・3件、交通事故は1カ月に11・3件で、いずれも前年と同じ。
進学率は、高校などは前年より2・2ポイント増えて96・3%、大学などは前年と比べ11・6ポイント増加し41・7%。
市職員は、市民60・5人に1人で、前年より0・1ポイント低下した。
水道は1人1日に423㍑、ごみは1日1世帯1・9㌔で、それぞれ前年と同数だった。