11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
産業・経済
2012年4月25日(水)9:00

地元農産物をPR/下地市長

東京で「ネピュレ感謝の夕べ」


ネピュレの加納社長(中央)に農産物をPRする下地市長(右)と嵩原さん(左)=23日、ホテルオークラ東京

ネピュレの加納社長(中央)に農産物をPRする下地市長(右)と嵩原さん(左)=23日、ホテルオークラ東京

 【東京支社】「ネピュレ感謝と懇親の夕べ」(主催・同社、加納勉社長、本社・東京都京橋)が23日、約300人が集い都内で行われた。宮古島の農家のトップセールスマンとして参加した下地敏彦市長は各大手食品メーカーに地元農産物の良さを売り込み、宮古島のPRに一役買った。




 同社は、原料の卸会社で農作物全てを遠心調理装置などを使い、素材をそのままにピューレにした「ネピュレ」を新しい食品の材料として開発した。


 また、料理人や菓子職人、食品メーカーからも注目されている無添加、無着色、無香料で素材本来の味とうまみを引き出したパンやロールケーキなどを商品化し注目を集めている。


 下地市長は「『ネピュレ』は現代の農作物の革命とも言える。マンゴーだけでなく、宮古産の紅イモやパパイアなども使ってもらえるはず」と期待した。


 地元農家代表で参加した嵩原弘さん(栄福果樹園長)は「ネピュレは規格外のマンゴーでも使ってもらえるので販売ルートの拡大につながる」と話した。


 嵩原さんによると、昨年12月から本格的に相手側と交渉し、今夏には宮古島マンゴーを使ったあめが東京・日本橋の榮太楼總本舗から販売される予定という。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!