イベント 教育・文化
2010年8月6日(金)18:06
大きくなって帰って来て/パヤオの日イベント
佐良浜保の園児ら/タマンの稚魚1000尾放流
パヤオの日(今月8日)の関連イベントとして、宮古地区パヤオ管理運営委員会(友利義文委員長)は5日、タマンの稚魚放流を伊良部の佐和田の浜で行った。佐良浜保育所の園児9人が参加。体長5、6㌢の稚魚1000匹を「大きくなってね」などと語り掛けながら、海へ放した。
パヤオの日式典はきょう6日午後3時30分から、伊良部漁業協同組合(佐良浜漁港)で行われる。パヤオ祭りは7、8の両日、宮古島漁業協同組合(荷川取漁港)で開催される。
園児らは稚魚を見ると大喜び。全員でバケツをゆっくりと傾けて稚魚を放流した。放流は同日を皮切りに4日間行われ、計2000匹を放流する。
市農林水産部の平良哲則部長は「魚が年々少なくなっている。みんなで稚魚を放して大きくさせましょう」とあいさつした。
参加した友利こはるちゃん(4)は「(放流は)楽しかった。大きくなって戻ってきてと願った」と笑顔で話した。