交通安全に役立てて/沖縄トヨタ
宮古島署(宮城英眞署長)で1日、幼児交通安全教材の贈呈式が行われた。沖縄トヨタグループが、同署と宮古島地区交通安全協会(宮里敏男会長)に交通安全絵本「ゆうえんちへGO!」2600冊、交通安全紙芝居「まほうにかけられたクック」60部を寄付した。今後子どもたちに配布され、交通安全の周知啓蒙に活用される。
トヨタ自動車は、春の全国交通安全運動に呼応し、4月1日~30日にかけて「幼児と保護者向けの交通安全啓発」および「シートベルト・チャイルドシートの着用推進を重点テーマに、毎年春の「トヨタ交通安全キャンペーン」を展開している。
キャンペーンの一環として、新入学園児・児童が楽しみながら交通安全の基礎を学び、保護者に交通安全指導の重要性を認識させ、新入学園児・児童の交通事故防止を図るのが目的で贈呈している。
贈呈式で、沖縄トヨタ自動車宮古支店の上地勇人支店長は「交通安全教材の絵本と紙芝居を有効活用してください。園児・児童とその保護者を対象にした絵本、紙芝居になっている」と述べた。石垣敦司係長が同席した。
照屋隆副署長は「教材の提供に感謝でいっぱい。子どもたちの安全を守るのは大人の責任。有効に活用したい」と感謝の意を表した。
宮里会長は「交通安全の啓発啓蒙で幼児の交通安全を図りたい。トヨタのアイデアを生かして交通安全を発展させたい」と礼を述べた。