がんずううやき
2012年5月17日(木)9:00
宮国 武良さん(80歳)(上野字宮国)
昔から巨人ファン
1932(昭和7)年3月10日生まれ
炎天下でも、日々農業に精を出している宮国さん。午前中はサトウキビの手入れをして、午後からはゴーヤー、ラッキョウ、大根など、野菜作りに汗を流している。収穫した野菜は、食卓に並び、また近所の人たちに分けている。「収穫した野菜を近所の人たちにあげると喜ばれる。だからよくあげるよ」と話す表情はにこやかだ。
毎晩、野球を見ながら晩酌を楽しむ。昔から巨人ファンで、巨人戦の日は早く仕事を切り上げる。温厚な宮国さんも試合が始まると応援に熱が入り、大きな声を出してしまうという。「妻の手料理をつまみにして、飲む酒はおいしい」と話す。
週に1回、集落の人たちで集まりゲートボールをする。自分のボールがゲートを通過するたびに大喜び。楽しい時間はあっという間に過ぎる。家に帰っても余韻が残り、庭で練習することもあるとか。「毎日が楽しいね」と笑みを浮かべた。
子ども4人、孫6人、ひ孫1人。