宮高野球部にバット寄贈/砂川さんと和田さん
「叶えろ甲子園出場」と激励
那覇市で裸足ランニングショップ「Don,t Think、Feel」の代表を務めている砂川伸彦さんと「Studio Body&Brain」の代表を務める和田芳勝さんが17日、宮古高校を訪れ同校野球部にミズノ社製の金属バット10本(23万円相当)を寄贈した。
贈呈式で、同校40期卒の砂川さんは「今回の寄贈は甲子園に向け頑張る皆さんを応援する先輩がいることを多くの人たちにも知ってほしいとの意味もある。甲子園に出場してからの支援よりも出場する前の支援が大切なのでそれを広く呼び掛けていきたい」と述べた。
和田さんも「ぜひ、このバットで練習して夢の甲子園出場を成し遂げてほしい」と呼び掛けた。
バットを受け取った主将の根間勇太朗君は「もうすぐ夏の県予選も始まる。3年生にとっては最後の夏なのでこのバットで必死に練習して、甲子園出場を願う皆さんの期待に応えたい」と述べた。
そのほか、川満健校長もバットの寄贈に感謝の意を示した上で「こうして多くの方々が応援し、期待してくれている。毎日の練習でこのバットを活用して日々、具体的な目標を持って練習に取り組めば夢は必ず実現できる」と激励した。