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ニュースウィークリー
2012年5月19日(土)22:53

5月13日~5月19日

ニュースウィークリー
5月13日~5月19日


5・15行進 平和を訴え/200人が参加

 5・15平和行進が12日、上野の大獄城趾公園前駐車場をスタート、市役所平良庁舎をゴールとする行程で行われた。約200人(主催者発表)が9㌔を行進。本土復帰から15日で40年の節目に「戦争のない平和な島」を改めて訴えた。引き続き行われた郡民集会では、宮古島での軍事化の動きを懸念し「先島への自衛隊配備に断固反対し戦い抜く」とした決議文を全会一致で採択した。(5月13日掲載)


池間漁港で安全祈願祭/新浮き魚礁設置へ

 県農林水産振興センターと請負業者らは12日、池間漁港で表中層浮き魚礁「海宝5号」の設置に向け安全祈願祭を実施した。県・市・三漁協(伊良部、池間、宮古島)の関係者らが参加し、海宝5号の係留安定化や表層回遊魚のマグロ・カツオ類の大群が寄り集まるよう願った。今月中に宮古島北西の沖合に設置される予定。(5月13日掲載)

家族連れら野鳥を観察/市民探鳥会

 宮古野鳥の会は13日、愛鳥週間(10~16日)にちなんだ市民探鳥会を大野山林で行った。親子連れや市民ら約30人が参加し、この時期繁殖のために宮古島に飛来するアカショウビンやサンコウチョウの水浴びを観察した。大野山林内の遊水池に移動した一行は、池から少し離れた場所にしゃがみ、じっと鳥が水浴びにくるのを待った。(5月15日掲載)

排ガスの自主規制値を設定/宮古島市

 宮古島市は、新ごみ処理施設整備に向けて作成した環境影響評価準備書の概要を12日、住民に説明した。調査は現施設の周辺で2010年1月から1年間、大気や水環境などの19項目について実施。その結果、工事中や新施設完成後の予測値がすべての項目で国の基準などを下回ったと報告した。新施設の排ガスについては、規制基準値よりかなり低い「自主基準値」を設けたことを明らかにした。(5月15日掲載)

伊良部島でクマゼミ鳴く/今年最高気温30・7度

 夏を告げるクマゼミが15日、伊良部に現れ「シャイシャイシャイ」と鳴き出した。これから個体数が増え、大合唱が始まる。この日宮古島地方気象台は、今年に入ってからの最高気温30・7度を観測した。(5月16日掲載)

野田首相、基地負担軽減を誓う/沖縄本土復帰40年式典

 沖縄県が本土復帰40年を迎えた15日、政府と県共催の記念式典が宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催された。野田首相は式辞で、全国の米軍専用施設の74%が沖縄に集中する現状を踏まえ「基地負担の軽減を着実に進めていくことは、私の内閣の最重要課題の一つだ。具体的に目に見える形で進めることを誓う」と強調した。(5月16日掲載)

フリーローンサラ金最多84件/11年度相談件数288件

 県民生活センター宮古分室は16日、2011年度の相談受付状況を発表した。総件数は288件で、前年より14件(4・6%)減少。07年度以降4年連続減り続け、11年度は同年度の438件と比べ、150件(34・2%)減った。(5月17日掲載)

佐久川直仁さん 県知事賞に輝く/若い経営者の発表大会

 若い経営者の主張発表大会がこのほど、糸満市のサムシング・フォー西崎で開かれ、先島地区代表で発表した宮古島市伊良部商工会青年部の佐久川直仁さん(32)が最優秀賞に当たる県知事賞に輝いたから2人目。審査委員長らは「家族と地域との絆の内容が素晴らしい」と高く評価した。佐久川さんは、月に長崎県で開催される九州大会に県代表として派遣される。(5月17日掲載)

補導7件県内最多/未成年集団飲酒

 宮古島署管内で5月中旬までに未成年者による集団飲酒で補導された件数は7件で、前年同時期に比べ2件多く、県内では最も多いことが同署のまとめで分かった。喫煙や深夜はいかいなどで補導される未成年者は減少しているものの、飲酒で補導されるケースが増えている。(5月19日掲載)

入園者自治会が休会/宮古南静園

 宮古南静園の入園者自治会が会長不在で、5月1日から休会している。一時会長に選ばれた豊見山一雄さん(82)は体調が優れないことから辞退し、連絡員として活躍。連絡員補佐役が一人おり、2人で力を合わせて全国ハンセン病療養所協議会本部や各支部との連絡業務に取り組んでいる。(5月19日掲載)

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