政治・行政
2012年5月26日(土)9:00
分別解体、再資源化を確認
建築現場パトロール/宮古土木事務所など
宮古土木事務所(下里和彦所長)と宮古福祉保健所(仲宗根正所長)の職員ら計10人が25日、建設リサイクル法に基づき、宮古島管内一斉パトロールを実施した。建設現場で、建設廃棄物の適正な分別解体と再資源化の取り組みをチェックした。
この日のパトロール現場は、久松中学校校舎改築工事(解体および建築)、伊良部大橋橋梁整備第7期工事、下崎10号線道路改良工事の3カ所。
このうち久松中では、分別された鉄くず、木くずなどを確認した。工事中の校舎は、鉄筋コンクリート造り2階建ての耐震性構造で建設される。建物延べ面積1396平方㍍。工期は2012年1月30日~10月12日まで。総事業費約2億5200万円。
出発式で下里所長は「パトロールを実施することにより分別解体と再資源化などの適正な実施、建設業許可や解体工事業登録を受けた業者による施工で、リサイクル法の実効性が確保される」と述べた。