スポーツ 社会・全般
2010年8月2日(月)15:14
伊良部、健闘も1回戦敗退
大阪商大高に0-2/西原も敗れ、県勢姿消す
全国高校総合体育大会「美ら島沖縄総体2010」の男子バレーボール競技は1日、市総合体育館など4会場で決勝トーナメント2回戦までを行った。地元・伊良部は1回戦で大阪商大高と対戦し、ストレートで敗れた。
県第1代表の西原も2回戦で姿を消した。きょう2日は市総合体育館で準々決勝までが行われ、4強が決まる。
伊良部は第1セット、高さで勝る商大高に押し込まれ、15-25で落とした。第2セットはセッターにボールが集まり、持ち前のコンビバレーを展開。序盤はリードしたが終盤に逆転を許し、23-25で連取された。
城間亮監督は「出だしにつまずいたが、2セット目は伊良部らしいバレーができた。県予選で一度死にかけたチーム。ここまでこれたのは選手たちの成長の証」と振り返った。
この日も応援団が駆け付け、声援を送った。観客の多さに急きょ観客席も増やされた。会場は伊良部一色に染まった。
大会はきょう2日に4強が決定。最終日の3日は準決勝、決勝を行う。会場は両日とも市総合体育館。