05/01
2025
Thu
旧暦:4月3日 赤口 己 
社会・全般
2012年6月2日(土)9:00

がん相談支援室設置/宮古病院

悩みや不安に対応


宮古病院の1階に設置された「がん相談支援室」

宮古病院の1階に設置された「がん相談支援室」

 県立宮古病院(安谷屋正明院長)はこのほど、院内の1階に「がん相談支援室」を設置した。スタッフは医師2人、看護師3人、薬剤師1人、栄養士1人、事務担当1人の計8人。相談は予約制。毎週木曜日の午後2~4時まで、2人を定員に実施している。


 がん相談支援室は、質の高いがん医療が全国のどこでも受けられることを目指す「がん対策推進基本計画」に基づいて設置した。

 支援室は患者や家族を対象に、診断や治療、看護・ケア、薬剤・栄養について知りたいこと、医療費やがんに対する不安・悩みなどの相談を受ける。相談は地域連携室(電話72・3151、内線1129)を通して受け付ける。

 ほかにがん治療の可能な病院や、緩和ケアの受けられる病院の紹介、在宅療養や福祉サービス、地域医療情報の提供、介護者の問題など、がん患者と家族を取り巻く環境全般に対応する。

 同病院では「最近ではインターネットで、がんを始めさまざまな病気の情報を得られるようになったが、個別の事例においては、知りたいことが異なることもある。そのような時に、宮古病院のがん相談支援室の利用を」と呼び掛けている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!