伊良部、決勝T進出/男子バレー
敗者復活で勝ち上がる きょう大阪商大と対戦
全国高校総合体育大会「美ら島沖縄総体2010」の男子バレーボール競技は31日、市総合体育館など5会場で始まった。初日は予選グループ戦と敗者復活戦の計39試合が行われた。
地元・伊良部は予選グループ戦で市立船橋(千葉)に敗れたが、敗者復活戦で鳥取工をストレートで下し、決勝トーナメント進出を果たした。抽選会が同日夕に行われ、1回戦は大阪商大高との対戦が決まった。きょう1日、宮古工業高校体育館で午前10時40分開始予定。
伊良部は強豪・市立船橋に粘りを見せたもののセットカウント0-2で敗れた。気持ちを切り替えて臨んだ鳥取工戦では、久高雄彦と嘉大雅の両エースの活躍などで2-0で勝利した。
伊良部の城間亮監督は「2戦目は伊良部らしいプレーが見せられた。応援の力が大きかった」と振り返った。
おそろいのポロシャツを着た応援団が声援を送った。得点が入るたびに活躍した選手の名前を連呼し、奮闘する選手らを後押しした。
決勝トーナメントの抽選会はマティダ市民劇場で行われた。予選を勝ち上がった39校とシード4校の主将らがくじを引き、対戦相手が決定。きょう1日は決勝トーナメントの1、2回戦が4会場で行われる。
高校日本一を懸けた熱い戦いは3日まで繰り広げられる。