自己ベスト更新し優勝/佐渡山(宮高3年)
県高校総体女子重量挙げ
県高校総体は2、3日に大会2日目と3日目が行われた。2日目には重量挙げ女子48㌔級で宮古高校3年の佐渡山彩奈がトータル124㌔で自己ベストを更新し優勝し、7月に三重県で開催される全国大会への出場が決定した。
競技を始めてからまだ9カ月。今大会では自己記録をスナッチとジャークでトータル8㌔更新しての優勝となった。
佐渡山は「納得できる内容だったので優勝はとてもうれしい。7月の全国大会では自分の記録を更新して3位以内入賞を目指したい」と意欲を示した。
佐渡山は、今年3月に開催された全国選抜で4位に入ったが、3位との差は2㌔だった。
「全国の選手たちもこれまでの間にレベルアップしていると思う。これからしっかり練習して課題を克服していきたい」と述べた。
指導に当たる渡慶次晃教諭は「全国でもトップ3のレベルに近づいている。スナッチ60㌔、ジャーク70㌔以上が目標で、これは本人の力からすれば十分に可能。これから練習量を増やして重量に慣らしていきたい」と述べた。
そのほか、大会3日目は男子サッカーの2回戦などが行われ宮高が具志川商業に勝利して3回戦に駒を進めた。
また、ラグビーの宮高は、準々決勝で宜野座に敗れている。