招致委員会が発足/日本弦楽指導者協会全国大会
来年3月、マティダで開催
2013年3月に宮古島で開催される日本弦楽指導者協会全国大会の招致委員会が発足。最初の委員会が8日、市長室で開かれた。事務局を務める天野誠氏がこれまでの経緯や日程などを説明。委員長を務める下地敏彦市長は「宮古島が注目を集めるチャンス。協力をお願いしたい」と委員に呼び掛けた。
日本弦楽指導者協会は日本で唯一の弦楽器専門家の全国規模団体で、正会員は約750人。毎年春に東京や各地の政令指定都市で全国大会を行っていて、13年は3月31日にマティダ市民劇場で開催される。前日の3月30日にはシンポジウム、翌4月1日には地域でのミニコンサートも実施する。
委員会では天野氏が、同協会の全国大会には毎年、500~700人が参加していることや、沖縄では初開催となること、日本中から集まる来島する参加者に沖縄の伝統芸能や自然の素晴らしさに触れてもらう企画も予定していることなどを報告した。
下地市長は全国大会の宮古島開催について「宮古島が注目を集めるチャンス」との考えを示した上で「こういう形で日本最高レベルの音楽を聞く機会はないと思う。協力をお願いしたい」と委員に要請した。
委員は次の通り。
【委員長】下地敏彦市長【委員】川満弘志教育長▽豊見山健児宮古島観光協会長▽大城裕子宮古島市文化協会長▽川満健宮古高校長【事務局】天野誠日本弦楽指導者協会理事・県支部長