900点の土壌分析へ/土づくり推進協議会
来月2日から受け付け
2012年度宮古地区土づくり運動推進協議会(松尾安人会長)が13日、宮古農林水産振興センターで行われ、今年の土壌検診週間について協議、7月2~13日まで土壌サンプルを受け付けることを決めた。
協議会には、県、市、JAおきなわ、多良間村、製糖工場の担当者が参加した。同協議会は、宮古地区における健全な土づくりを推進するため毎年、希望農家のほ場から土壌サンプルを受け付け、分析を行い、農家に結果を報告して農作物の育成に役立てている。
11年度は397点の土壌サンプルを分析した。内訳は施設が143点、露地が254点で、施設ではマンゴー30点、、ゴーヤー(宮古方言名ゴーラ)56点、露地はサトウキビが67点と多く、カボチャも59点だった。
12年度は、7月2~13日まで土壌サンプルを受け付け、7月17~27日まで分析を行う。結果は8月上旬に農家に知らせる。今年は、ゴーヤー生産部会員約100人がサンプルを提出することになっており、前年より2倍多い約900点の土壌分析を行う予定。
土壌サンプル受付機関は、農林水産振興センター、JAおきなわ宮古地区営農振興センターと各支店、製糖工場、市と多良間村で、土壌サンプルのとり方については、受付機関に問い合わせること。