6月10日~6月16日
ニュースウィークリー
6月10日~6月16日
中学夏季総体が開幕/白熱した試合を展開
第32回全宮古中学校夏季総合体育大会が9日、各会場で開幕した。初日は8競技が行われ、卓球、ソフトテニス、サッカーで優勝が決まった。各会場では選手らが優勝を目指し、白熱した試合を展開。また、生徒や父母らも応援に駆け付け、大きな声援を送っていた。(6月10日掲載)
第39代ミス宮古決定/夏まつりでお披露目
宮古島観光協会は9日、市内のホテルで第39代ミス宮古最終選考会を行い3人のミス宮古を発表した。ミスティダには根間愛美さん(20)、ミスサンゴに友利みちるさん(20)、ミスブーゲンビレアには平良ゆかりさん(26)が選ばれた。宮古島夏まつり2日目の7月21日に第38代ミス宮古から引継を受け、正式にデビューする。(6月10日掲載)
宮古島産パイン「甘い」と評判/栽培面積3・5㌶と増
宮古島市内のパインアップル(略称・パイン)の栽培面積が、増加傾向にあることが市農政課の調べで分かった。現在の面積は約3・5㌶で、2009年の2・5㌶と比べ1㌶増えた。甘さが評判になり市場性が高まったことや、露地で手軽に栽培できることが、面積増の主な要因とみている。(6月11日掲載)
与党21議席、野党系27議席/第11回県議選
第11回沖縄県議会議員選挙は10日、投開票が行われ、即日開票の結果、14選挙区(定数48)すべての議席が確定した。県政与党の自民、公明県民会議、保守系無所属は議席を獲得。一方、野党・中道系は27議席を獲得し、県議会は現有勢力である多数野党を維持した。(6月11日掲載)
地域の独身男性を支援/8月に「婚活パーティー」
「集まれー!上野の独身男性」-。博愛の里上野地域づくり協議会は11日、市役所上野庁舎で会見を開き、初の試みとして「婚活パーティー」を8月に開催すると発表した。同パーティーは最近、同地区に独身男性が数多く存在することから、地域の発展や少子高齢化の歯止めのためにもパートナー確保が必須として開催する。(6月12日掲載)
宮古病院職員を停職処分/酒気帯び運転で
県病院事業局は11日、宮古病院勤務の30代男性事務職員を酒気帯び運転で3カ月の懲戒停職処分にしたと発表した。安谷屋正明院長、本永英治副院長、川満勝也事務部長には管理不行き届きとして文書による訓告を、宮国恵徳総務課長は口頭注意を受けた。(6月12日掲載)
「純と愛」のロケスタート/NHK朝ドラ
宮古島と大阪を舞台にしたNHKの朝の連続テレビ小説「純と愛」=10月放送開始=の出演者とスタッフが12日、ロケのため宮古入りした。出演者は、ヒロインの夏菜さんら15人、スタッフが山本敏彦プロデューサーら60人の総勢75人。撮影は13日~19日を予定している。(6月13日掲載)
琉球大学初の出張学部説明会開く/宮古高校
宮古高校で12日、琉球大学7学部の担当教授らを招き、同大学では初となる出張学部説明会を開いた。説明会には宮高の全生徒830人のほか、伊良部高校4人、宮古工業高校4人、宮古総合実業高校6人の生徒たちや保護者らが説明会に出席した。(6月13日掲載)
飲酒運転根絶に向け決意/市民大会で誓う
宮古島市飲酒運転根絶市民大会が13日、市総合体育館で市職員や公務員、事業所から約500人が参加して行われた。大会では交通事故の犠牲者に黙とうをささげるとともに、宮古島地区交通安全協会の宮里敏男会長が飲酒運転根絶宣言を読み上げ、参加者と共に根絶に向け決意と誓いを新たにした。(6月14日掲載)
早期着手へ5事業を調整/市、一括交付金活用
下地敏彦市長は13日、一括交付金の年度内早期着工に向けて県と調整中の五つの事業を発表した。事業名は、公設市場の青空市サンルーフ設置などを盛り込んだ「宮古島観光飛躍的発展推進事業」で、総額1億257万円。国から交付決定後、事業着手する。(6月14日掲載)
11年家禽飼養頭羽数 肉用牛は1万5800頭/前年比1400頭減
県宮古農林水産振興センターが14日、宮古地区の2011年12末現在の家畜・家禽飼養頭羽数を発表した。肉用牛の飼養頭数は、前年同期と比べ1444頭(8・3%)減の1万5869頭。飼養戸数も1187戸と、同比90戸(7・0%)減少した。(6月15日掲載)
宮古関係5氏に県議選当選証書/宮古の振興発展に力
県選挙管理委員会は14日、去る10日に執行された第11回県議会議員選挙の当選者48人に当選証書を交付した。同日、県庁講堂で交付式が行われ、阿波連委員長から当選者一人一人に当選証書が授与された。宮古島市区選出の座喜味一幸氏と奥平一夫氏、多良間村出身で那覇市区選出の糸洲朝則氏、両親が宮古島市出身で那覇市区選出の狩俣信子氏、同じく両親が宮古島市出身で石垣市区から初当選した砂川利勝氏ら宮古選出、出身・関係議員5氏に当選証書が交付された。(6月15日掲載)
アロエ生産組合再出発/コーラル社けん引へ
コーラル・ベジタブル社に原料を供給する宮古島アロエベラ生産組合が15日総会を開き、活動を再スタートさせた。旧下地町時代に発足した同組合は、2005年の市町村合併に伴い活動を中断していた。新組合長に砂川肇さん、副組合長に川満貞博さんが選任された。(6月16日掲載)
市議会6月定例会開会/市長が提案理由説明
宮古島市議会6月定例会が15日、開会した。初日は下地敏彦市長が、総額5億2489万円の一般会計補正予算など今議会に提出した32議案について提案理由を説明した。一般会計補正予算には下地島農業用的利用ゾーンの土地購入費を計上。市では一括交付金を充当させる方針だが、長濱政治副市長は一括交付金が活用できない場合は市の一般財源で購入する考えを示した。(6月16日掲載)