保良ヨンシーを披露/福嶺中
真和志中で交流学習
【那覇支社】福嶺中学校(宮国敏弘校長)の生徒18人が14、15の両日、那覇市の真和志中学校で、同校の生徒と交流学習を行った。15日の全体交流会で福嶺中の生徒たちは地元の伝統舞踊「保良ヨンシー」と「ドラムパフォーマンス」を舞台披露した。
同交流学習は「へき地教育研究助成」を活用し、離島農村部と都市部の生徒が、異なる学校環境規模や異なる生徒集団の中で学習し団体生活を通して交流することによって、社会への適応性や協調性、向上心などを相互に育み高めていくことを目的としている。
福嶺中の生徒たちは、真和志中体育館開かれた歓迎セレモニーで迎えられ、同校の生徒とともに通常の授業を受けたほか、放課後の自由交流ではバスケットボールの練習試合に参加するなど交流を深めた。
交流学習2日目の15日、舞台発表を行い、地元のユニークな伝統芸能である「保良ヨンシー」を披露した。
同交流学習は両地域の相互理解も目的とすることから、9月15~17日の日程で、真和志中の生徒9人が福嶺中を訪れ、幼少中合同運動会に参加するほか、海浜をはじめとする自然体験活動を行う予定だ。