地域挙げ新校舎落成祝う/砂川小
砂川小学校(新里二男校長)で建設が進められていた新校舎がこのほど落成し24日、落成式典と祝賀会が同校で盛大に催された。
新校舎の屋内構造は、人に優しい木造で仕上げられている。あいさつした新里校長は「木材をふんだんに使った柔らかなぬくもりのある教室、ゆとりある広々とした廊下や図書館など、子どもたちが夢や希望を抱き、その実現に向けて努力していける理想的な校舎ができたと感激している」と述べ、市教育委員会など関係者に謝意を表した。
下地敏彦市長は祝辞で「教職員、砂川学区の皆さまには、新校舎の落成を機に、今後とも思いやりのある人間性豊かな児童の育成に尽力してほしい」と述べ、新校舎の落成を祝った。
同校PTAの徳田長元会長は「子どもたちが将来の夢や希望を実現するため、一生懸命楽しく生き生きと勉強する姿が目に浮かぶ。新校舎が砂川学区のシンボルとして地域発展の拠り所となることに期待する」とあいさつした。
児童を代表して児童会長の徳田莉子さん(小6)は「児童会室もあり、児童会の活動がスムーズになった。6年生は最後の1カ年をこの素晴らしい校舎で過ごすことができるので、とてもうれしい」と感激と喜びの言葉で表した。
式典終了後、新校舎の見学会が行われ、落成祝賀会が盛大に催された。