旧城辺町庁舎 13年度解体へ
築後50年で老朽化/市議会一般質問
宮古島市議会(平良隆議長)6月定例会は25日、一般質問3日目を行った。旧城辺町庁舎の解体、跡地利用に関する質問で安谷屋政秀総務部長は、2013年度に取り組み、跡地はゲートボール場の整備を計画していることを明らかにした。跡地に道の駅を作れないかとの質問に、下地敏彦市長は道の駅は城辺公民館(旧城辺農村環境改善センター)が適当ではないかとの考えを示した。西里芳明氏への答弁。きょう26日は一般質問最終日で5氏が登壇する。
安谷屋総務部長は「旧城辺町庁舎は築後50年余経過し老朽化が著しく進んでいる」とし「現在の賃貸契約が13年3月31日に終了する。来年度から建物の取り壊しに取り組む。跡地は屋根付きのゲートボール場の整備を計画している」と、西里氏の質問に答えた。
新食肉センターの建設計画について下地市長は「旧家畜競り市場の上野字野原を建設予定地として、13年度に離島活性化施設整備事業を導入し、国、県の補助による事業を計画している。総事業費は約6億円で補助率は9割。県畜産振興公社を窓口に事業を実施する予定」と答えた。富永元順氏への答弁。
宮古に設置される児童家庭支援センターの開所について国仲清正福祉保健部長は「7月にパンフレット等により広報活動を開始し、関係機関、団体、住民への周知を図り、8月1日に開所する」と、亀濱玲子氏の質問に答えた。