イベント 社会・全般
2010年7月23日(金)18:49
楽しくお菓子作り/市場通り商店街
「ハーブ押し花せんべい」講習会
宮古市場通り商店街振興会(堀川政憲理事長)は22日、「ハーブ押し花せんべい」の製造講習会を同通りの瀬名波時計店で開いた。多くの市民が参加し、作り方を学んだ。鮮やかな花で彩られたせんべいが完成すると感嘆の声が上がった。
講習会は、全国商店街振興組合連合会の商店街実践活動事業の採択を受けて実施。地域の資源を活用した特産品を開発し、体験型新産業の創出を目指す。
デンプンを原料とした生地を直径1㌢、約4㌘程度の大きさに整え、ハーブや花を載せて準備は完了。特製の焼成機で4分間加熱すると、直径約5㌢のせんべいが完成した。
同商品を開発したエヌ・イー・ワークスの足達満則さんの指導を受け、参加者らはピンセットでブーゲンビレアの花などを生地の上に慎重に載せた。
参加した小禄操さんは「子どもが喜びそうなお菓子。簡単で楽しかった」と話した。
同せんべいは宮古島夏まつりで販売されるほか、製造体験も同店で開催する。