多彩な演目で魅了/宮古更生保護チャリティーショー
第62回社会を明るくする運動に伴う第28回宮古更生保護チャリティーショー「ささえ愛」(主催・宮古更生保護女性会)が7日、マティダ市民劇場で開かれ舞台では、琉球舞踊や日舞、エイサーなど多彩なプログラムが披露された。このショーの売り上げの一部は、沖縄本島の更生保護施設と宮古のボランティア団体に寄付された。
第1部は久田流池間澄舞踊研究所によるトーガニアヤグで幕を開け、11の演目が披露された。男塾武-DOOが勇壮なエイサーを披露すると会場から大きな拍手が起こった。
主催者を代表して与那覇勝子会長が「私たちが非行防止や青少年の健全育成など地域に根ざした各種活動に取り組んでこうしてチャリティーショーが開催できるのも関係者の協力のおかげで感謝している。きょうは2歳~80代までの出演者が舞台に登場するので最後まで楽しんでほしい」とあいさつした。
来賓あいさつでは下地敏彦市長(代読)が「これまで皆さんが取り組んできた地域に根ざした更生保護活動に敬意を表し、感謝したい。」と呼び掛け、さらなる活動の充実を願った。
第2部の冒頭、首里にある更生保護施設・がじゅまる沖縄とボランティア団体・宮古BBS会に寄付金が贈られた。会場にはたくさんの人が詰め掛け、多彩な演目に大きな拍手を送っていた。