教育・文化
2012年7月8日(日)9:00
辞書早引き大会など実施/第4回おもしろ漢字検定
児童生徒ら50人が挑戦
第4回おもしろ漢字検定(主催・現代漢字成り立ち教育研究会)が7日、児童生徒ら約50人が参加して、市中央公民館で行われた。参加者たちは目指すレベルの検定に真剣な表情で挑戦した。この日の結果は今月末に主催者から発表される。
漢字検定は11と12級が漢字の成り立ち、その漢字の基になる絵文字と結び付ける内容。5~10級は漢字を理解し、読み、書きで行われた。
辞書早引き大会は定められた時間内に出題された20の言葉を辞書のどのページのどこにあるかを正確に探すスピードを競った。
検定が始まると、参加者たちは真剣な表情で答案用紙に回答を書き込んだ。
同検定は、宮古のほか、那覇市とうるま市の県内3カ所で実施された。
同研究会は漢字を丸暗記するのではなく、絵文字から漢字になるまでの成り立ちを学ぶことで「学びの楽しさ」を身に付け、考える力や創造する力を養うことなどを目的に同検定を実施している。