政治・行政 社会・全般
2012年7月10日(火)9:00
海洋危険生物に注意を
事故防止へチラシ配布/観光協など
夏場の観光シーズンを迎え、水難事故や海洋危険生物による事故発生が多発する可能性のあることから9日、宮古空港で、市、宮古島署、海上保安署、漁協、観光協会など関係16団体が事故防止を呼び掛けるチラシ配布を行った。また、同空港中央アメニティホールでは同日から17日までの9日間、海洋危険生物の写真と応急処置などを示したパネル展示が行われている。
事故防止を呼び掛ける啓発チラシには主な有害生物の写真が掲載されているほか、応急処置と心肺蘇生法の手順などが記されている。また、過去に宮古島市で発生した水難事故のうち、シュノーケリングによる事故が多発していることから、安全対策5原則などの注意が掲載されている。
同日、宮古空港で行われたチラシ配布では市職員、警察官、観光協会関係者らが到着出口から出てきた搭乗客にチラシを手渡し注意を呼び掛けた。