社会・全般
2012年7月12日(木)9:00
印刷センターを新築/宮古毎日新聞社
地鎮祭を執り行う
宮古毎日新聞社(平良覚社長)は、新たに建設する印刷センターの地鎮祭を11日、現工場西側の敷地で執り行った。同社社員、設計、施工の企業関係者が建設工事の安全を祈願し地鎮祭でくわ入れを行った。
宮古神社権禰宜の奧間寛次さんが祝詞を奉じ、安全祈願は厳かに進められた。
地鎮祭後の祝賀会で、あいさつした平良社長は「関係者が一堂に会して無事に地鎮祭が行われたことを大変うれしく思う。印刷センター建設によって、読者により良い紙面を提供し、ひいては宮古全体の発展につながれば良いと考えている」と述べた。
センターの設計を担当する一級建築士の伊志嶺敏子さんは「新聞という公共的な会社の設計に携われたことを誇りに思う。安全を第一に設計、施工に取り組みたい」と、また、施工を担当する共和産業の下地義治社長は「新聞社とともに読者に貢献できるよう安全で速やかな工事を行いたい」とあいさつした。
真栄城宏会長の発声で祝杯が挙げられ、関係者全員で工事の安全と早期竣工を祈念した。