スポーツ
2012年7月13日(金)9:00
比嘉(宮工2年)県代表に/高校ボクシング
国体九州大会に出場へ
先月開催された高校総体ボクシング競技九州大会でフライ級Bパートを制した宮古工業2年の比嘉大吾がこのほど、2012年度国民体育大会九州ブロック大会への出場を決めた。先月30日、アマチュアボクシング連盟が実施した選手選考会で県代表に選ばれた。国体九州ブロック大会は8月17日から那覇市内で行われる。
選考会は、県内の代表候補にスパーリングをさせ、技術面、体力面などを総合的に審査して県代表選手を選考する仕組み。
比嘉は沖縄尚学の2選手とスパーリング。両者からスタンディングダウンを奪うなど高い技術とパワーで圧倒しライトフライ級の座を射止めた。
比嘉は「沖縄代表選手になれてうれしい。これから食事制限しながら減量するが8月の試合にはベストの状態で臨みたい。一戦一戦を大切に戦う」と話した。
九州ブロック大会は、九州・沖縄8県による団体戦で勝敗を競う。5人が試合を行い、各級の順位ごとに獲得した得点によって順位を争う。国体本大会に出場できるのは上位4チーム。