産業・経済
2012年7月15日(日)9:00
マンゴー出荷ピーク
空輸にSKYも新規参入
2012年産マンゴーが、出荷のピークに入っている。沖縄ヤマト運輸宮古島支店空港前センターは、1日に約2000箱を集荷。今年は、スカイマーク(SKY)の新規参入で輸送能力が増えたため、積み残しは出ていない。
日量2000箱の集荷ピークは、20日ごろまで続くと見込む。毎年、今ごろのマンゴーは、全貨物の8割を占めるという。
職員らはマンゴーの配送先別仕分けや、ケース詰めに、忙しく立ち働く。配送先は、北は北海道から南は石垣島まで、全国に及ぶ。西平守匡センター長は「宮古の誇るマンゴーが、安全に早く届くよう気を配っている」と話した。
今年のマンゴーは、日照不足などの影響で不作とななり、宮古全体の生産見込量は274㌧と、昨年実績の520㌧と比べ半減した。出荷は、8月下旬まで続く。