がんずううやき
2012年7月24日(火)22:55
平良 ヨシ子さん(88歳)(平良字西里)
宝物は手紙
1924(大正13)年6月29日生まれ
先月、盛大に米寿の祝いをした。子ども、孫、ひ孫たちからプレゼントされたハンカチや髪飾りを眺めては顔をほころばせている。
「長生きして良かったです」。子どもたちの計らいに感無量のようだ。
楽しみは子どもたちからの電話と手紙。毎回、互いの近況を話し合ったりして会話を弾ませる。
手紙はじっくりと読み、読んだ後は大事にたんすにしまう。手紙は一番の宝物だという。
4月から通っているデイサービスが健康の秘訣。友人も増えて、話す機会も多くなり、心はいつも晴れやか。職員の企画したゲームで体を動かして、足腰も丈夫だ。
月に6回、模合をしている。古くから仲の良い友人10人が集まり、いろいろな話で盛り上がるが、最近は健康に関する話題が多いという。「お茶を飲みながら話すだけで楽しいよ。楽しいから6回もあるさ」と笑った。
子ども5人、孫15人、ひ孫16人。