「純と愛」パック旅行に期待/JTB宮古会総会・懇親会
観光誘客PRへ
宮古島市の観光関連企業、団体とJTB沖縄で組織するJTB宮古会(豊見山健児会長)の2012年度定期総会と懇親会が24日夕、宮古島東急リゾートで開かれ、会員22施設の代表らが11年度事業報告、同決算報告、12年度事業計画案などを承認した。今年10月から放送予定のNHK朝の連続テレビ小説「純と愛」の放送効果で、宮古島が全国に紹介されることから、JTBグループが企画する宮古島観光を目的としたパックツアーなどの旅行新商品に会員らは大きな期待を寄せていた。
同会では今年9月に八重山地区会と合同で第2回先島サミットの開催を予定しているほか、11月に「関東地区キャラバン」を編成し、宮古への観光誘客をPRする予定。
総会後に開かれた懇親会では、日に第代のミス宮古に就任した根間愛美さん、平良ゆかりさん、友利みちるさんの3人が、下地敏彦市長のあいさつに立ち並ぶなど初公務で懇親席を盛り上げた。
あいさつした下地市長は「JTBグループのおかげで、宮古観光は飛躍的な発展を遂げた。来島する観光客に私たちも精いっぱい、島の魅力を伝えていきたい」と述べ、今後のさらなる協力を求めた。平良隆市議会議長の発声で祝杯が挙がり、宮古観光と同会の発展を祈念した。