立派な新園舎が完成/みつば保育園
関係者集い式典、祝賀会
カトリック福祉会みつば保育園(島尻末子園長)の新園舎落成式と祝賀会が28日、同園で行われた。式典には園児や保護者、関係者らが多数詰め掛け、新園舎での保育に期待を寄せた。
あいさつで大城清正理事長は「市、県の協力のおかげで立派な園舎ができた。子どもたちの大切な時期に私たちが協力できることをうれしく、誇りに思う。この保育園から各方面で活躍できる人材が生まれることを期待している」と述べた。
来賓あいさつでは下地敏彦市長に代わり長濱政治副市長が「立派な新園舎が完成したことをお祝いしたい。この園舎で健全な子どもたちが育成されるとともに、みつば保育園がさらに発展することを願っている」と述べた。
そのほか、建築設計air、共和産業、三協建設工業に感謝状と記念品が島尻園長から贈呈された。
落成式後には祝賀会も行われ、園児たちの余興や保護者有志によるハンドベルなどが行われ、新園舎の落成を祝った。
新園舎の定員数は、70人。構造は鉄筋コンクリートで敷地面積は1884・82平方㍍で建物面積は590・81平方㍍。
事業費の総額は、1億3111万8000円。そのうち、県の補助金は9345万4000円、市の補助金が1557万5000円、自己資金は2208万9000円となっている。