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イベント スポーツ
2010年7月17日(土)14:55

22・8㌔の継続を決定/タートルマラソン

22・8㌔のコース廃止案などを審議する委員たち
22・8㌔のコース廃止案などを審議する委員たち

10月24日開催/廃止案に反対続出
 第34回東平安名崎タートルマラソン大会の総会が16日、市総合体育館プレハブ会議室で開かれ、今年は10月24日に開催することを確認した。

事務局は、大会1週間後に開催される第1回エコアイランド宮古島マラソンにハーフの部があることから、22・8㌔の部の廃止を提案したが、委員からは反対意見が続出し、今年は継続実施することを決めた。
 

 
 タートルマラソンではこれまで、22・8㌔、9・0㌔、4・8㌔、2・0㌔の4コースで実施してきた。しかし、今年は大会1週間後の10月31日に宮古島市制施行5周年記念行事の一つであるエコアイランド宮古島マラソンが開催される。総会で事務局は「宮古島マラソンにハーフの部があることから廃止した方が良いのではとの意見がある」として22・8㌔のコースの廃止を提案した。
 
 これに対し、委員から「22・8㌔はタートルマラソンの目玉。残してほしい」、「(順位を競う)チャンピオンレースの宮古島マラソンと『遅いあなたが主役』のタートルとでは意義が全く違う」、「過去の実績を見ても最長コースの方が参加者は多い」など継続を求める意見が噴出した。
 
 それらを踏まえ、大会副会長を務める長濱政治副市長が「今回はタートルマラソンの 22・8㌔も、1週間後の宮古島マラソンでフルとハーフを実施して、参加者数がどうなり、どんな問題点があるのか見ながら、第35回大会ではどうするかを検討してはどうか」との案を提示し、承認を得た。
 
 第34回大会の予算案と大会要綱案も審議事項となっていたが、22・8㌔を廃止する案に沿って策定されていたため、その修正は事務局に一任することを決めた。
 
 総会では昨年の第33回大会の実績や決算も報告されたほか、大会の役員や委員を務める29人に委嘱状が交付された。

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