スポーツ
2012年8月7日(火)9:00
被災地に応援メッセージ/10RUN実行委
宮古市野球チームに寄贈
「第9回チャリティーフェスタ 10RUN(ワンオーラン)」実行委員会は5日、宮古島に来島中の岩手県宮古市の少年野球選抜チームメンバーに、宮古島の高校生が書いた激励の言葉を集めた「メッセージ幕」を寄贈した。
宮古市選抜チームは、宮古島で4、5日に開催されたJC杯少年野球大会参加のため、8チームから15人の小学生が来島。試合終了後の5日夕、10RUNを行っている市陸上競技場を訪れた小学生に、同実行委員会の粟国拓夢委員長から贈られた。
粟国委員長は「東日本に何かエールを、形あるものにして贈りたいと思った。受け取ってほしい思いはたくさんあるが、その中から何か一つだけでも感じてもらえたらうれしい」と語った。受け取った宮古市立千徳小学校6年の岩見健人君は「メッセージをもらえ、うれしい。こんな遠くの人から応援してもらえるとは思わなかった」と宮古島の高校生からの激励に喜びを示した。