サンゴ礁楽しんで/市と観光協
ガラスボードで海底観光/来月15、16日
宮古島市と宮古島観光協会は昨年に引き続き、海族まつりの一環として、ガラスボートで行く海底観光を9月15と16日に実施する。
14日に行われた会見で、市観光商工局の奥原一秀局長と同協会の豊見山健児会長は「ぜひ、このガラスボート海底観光で宮古島の海とサンゴ礁の美しさを親子で楽しんでほしい」と呼び掛けた。
この取り組みは、ガラスボートできれいなサンゴ礁を観察し、美しい自然を未来まで引き継ぐ意識を高めるとともに、海の素晴らしさを再確認する目的で実施している。
今年の海底観光は、池間島と大神島間の海域で行われ、主催者では「世界最大級の直径メートルの琉球菊花サンゴが見られるコースなので約3000年の年月を掛けて形成された美しいサンゴを見てほしい」と話した。
ガラスボートは、池間漁港から午前9時、同11時、午後1時の1日3便、2日間で計6便運航する。1往復の時間は約1時間半。
天候不良などにより運航不可の場合は9月22、23日に変更して実施する予定。
定員は各時間帯とも18人で108人限定。定員に達し次第、受け付けを終了する。
料金は大人2000円(保険料込み)、3歳以上~12歳未満1000円(同)となっている。3歳未満は無料。
同協会では事前予約を受け付けている。また、当日空きがある場合は、上船を受け付ける。
特典として、海の母ちゃん市「なかじゃ」がサーターアンダギー(黒糖、レモン各1個)とモズクとアーサーの野菜かき揚げ3個(パック詰め)を提供する。
問い合わせと予約受付は、平日の午前9時~午後5時半まで宮古島観光協会の窓口か電話(73・1881)で受け付ける。
土日祝祭日は宮古空港観光案内所(72・0899)で午前9時~午後5時30分まで受け付ける。
そのほか宮古島観光協会青年部ホームページの専用フォームでも予約が可能。