さらなる活躍に期待/宮古サッカー協会
県トレセン選手に奨励金
宮古サッカー協会(宮国敏弘会長)は22日、サッカーの県トレセンメンバーに宮古から選ばれた8選手に奨励金を贈り、今後のさらなる活躍に期待を寄せた。
今回、県トレセンに選ばれ奨励金を受けたのは、平良陸(平良中3年)、羽地航平(同2年)、亀山琉(同1年)、宮里優太(同)、親泊尚哉(北中1年)、友利怜央(東小6年)、善平輔(平良第一小6年)、野田一華(同5年)の8選手。寄贈は市陸上競技場会議室で行われ、宮国会長が一人一人に手渡した。
受け取った選手たちは、「九州トレセン選考会を頑張りたい」や「練習を頑張ってなでしこジャパンに入りたい」、「離島からは宮古だけが参戦するので、プライドと自覚を持って練習に挑みたい」などそれぞれに今後の抱負を語った。
宮国会長は「皆さんは宮古ジュニアサッカーのトップレベルと認められている。みんなから慕われる模範的な選手になってほしい。大健闘を祈っている」と選手を激励。選手保護者を代表して平良君の父・久夫さんが奨励金交付に感謝の思いを述べるとともに、選手に対し「県トレセンでは高い技術が学べると思う。ほかの子たちもトレセンに選ばれるようみんなを引っ張っていってほしい」と呼び掛けた。