砂川愛美が単・複2冠/本社杯中学卓球 男女48人が熱戦
宮古毎日新聞杯第12回中学生卓球大会(主催・宮古毎日新聞社、主管・宮古卓球連盟)が8日、宮古島市総合体育館で行われ、男子シングルスは村山諒(平良)、女子シングルスは砂川愛美(来間)が優勝した。女子の砂川はダブルスも制して2冠を達成した。
今大会には平良、来間、北、福嶺の4校から計48人が出場。シングルスとダブルスで熱戦を繰り広げた。
男子シングルス優勝の村山は終始安定した試合運びを見せ、女子シングルスを制した砂川は攻撃重視のスタイルで競り勝った。
白熱した男子ダブルスはチームワークを生かした平良の仲地祐輔と砂川大地が激戦を制して優勝。女子はシングルスで勝った来間の砂川が洲鎌佐優梨と組み、強豪・平良勢を退けた。
女子のシングルスとダブルスを制した砂川は「これまでダブルスで優勝したことはあるけどシングルスは初めてなのでうれしい」と感想。「4月の大会で悔しい負け方をして強化練習に取り組んだ。その成果が表れた。県大会では一つでも上を狙いたい」と喜びと決意を話した。
シングルスを制した村山と砂川は、今月22~23日に沖縄市で開催される県中学生卓球大会に宮古代表選手として出場する。
この大会は、青少年の健全育成と卓球技術の向上および底辺拡大を狙いに開催。閉会式では、宮古毎日新聞社編集局の伊志嶺幹夫局長が卓球連盟に選手派遣費を贈呈。県大会に出場する男女シングルス優勝者の上位入賞に期待を込めた。
結果は次の通り。
【男子シングルス】優勝=村山諒(平良)▽準優勝=平良慎也(同)
【女子シングルス】優勝=砂川愛美(来間)▽準優勝=山崎杏花(北)
【男子ダブルス】優勝=仲地祐輔・砂川大地(平良)▽準優勝=譜久村勝彦・儀間光太郎(同)
【女子ダブルス】優勝=砂川愛美・洲鎌佐優梨(来間)▽準優勝=洲鎌奈都美・儀間光(平良)